nvm-windowsの使い方メモ (Node.jsバージョン管理)
WindowsでNode.jsを使うときは、直接Node.jsをインストールするより、バージョンマネージャーの nvm-windows をインストールする方がよい。 nvmでは複数バージョンのNode.jsをインストールして、nvm useコマンドでバージョンを切り替えることができる。
ちょっと手こずったのでメモしておく。
インストール
Release 1.1.7 - Maintenance Release · coreybutler/nvm-windows · GitHub
ここから nvm-setup.zip をダウンロードして、nvm-setup.exeを実行する。 デフォルトのインストール先は
C:\Users\<user>\AppData\Roaming\nvm\
となっている。
注意 なぜか最新版の 1.1.8 だとuseコマンド使用時にエラーが出て使えなかった。1.1.7 なら問題なかったので、そちらを推奨。
# 1.1.8の場合 > nvm use 14.17.6 exit status 5: ?????????(文字化け) # 1.1.7の場合 > nvm use 14.17.6 Now using node v14.17.6 (64-bit)
代表的なコマンド
> nvm list available # インストール可能なバージョンのリスト > nvm install 14.17.6 # バージョンを指定してインストール > nvm use 14.17.6 # バージョンを指定して使用 > nvm list # インストール済みのバージョンのリスト、現在使用中のものに*が付く 16.9.1 * 14.17.6 (Currently using 64-bit executable) 10.19.0
しくみ
C:\Users\<user>\AppData\Roaming\nvm\
以下にNode.jsのバージョンごとにフォルダが作成され、nvm useコマンドで
C:\Program Files\nodejs
に作成したシンボリックリンクのリンク先を切り替えている。(と思う)